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金森倉庫金森赤レンガ倉庫は、洋物店、船具店、廻船業など数々の商業や公益事業で函館の発展に貢献をした現・金森商船の初代、渡邉熊四郎。その熊四郎がはじめて起こした倉庫業の足跡として今も残るのが金森倉庫だ。明治40年に建てられたこの倉庫は「赤レンガ」の愛称で多くの人に親しまれてきた。平成6年にその3分の1を利用してイベントホール、ミュージアム、ショッピングモール、レストラン、ビアホールを擁する一大観光施設、函館ヒストリープラザとしてグランドオープンしたが、残りの3分の2は今もまだ現役の倉庫として使われている。倉庫の中には、真中に通路があり、その両脇に物を入れる部屋がいくつも連なった造りになっている。昔はトラックで倉庫の中まで入ってきて、真ん中の通路から直接部屋に荷物を出し入れしたそう。
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